【実測レビュー】VOLCURモバイルバッテリーG-PB05 (5,000mAh)でiPhoneは何回充電できる?
コンパクトで持ち運びにも便利なVOLCURの5,000mAhモバイルバッテリー「G-PB05」を実際に使用し、iPhone をどれくらいの時間でどれくらい充電できるのかを検証しました。
⚡テスト環境と検証方法⚡
今回の検証は、以下の環境と方法で実施しました。
- モバイルバッテリー: VOLCUR G-PB05 (容量: 5,000mAh、フル充電状態でスタート)
- 充電対象デバイス: iPhone 13(バッテリー容量3,240mAh、バッテリー残量 8%からスタート)
- 室温: 28℃
- 使用ケーブル: VOLCUR製USB-C to USB-Cケーブル(PD対応)、
Lightning変換アダプターを使用(iPhone 13がLightningポートのため) - 検証方法:
- iPhone 13が満充電になるまでの時間と、モバイルバッテリーの残量変化を計測。
- 満充電後、iPhoneを再度使用し、バッテリーを消費させた状態で2回目の充電を試み、どれくらい充電できるかを計測
- 充電中はスマホを使用せず、充電状況を確認するときのみ画面を点灯させる。


⚡実測⚡
1回目充電:
8%から充電を開始したiPhone は、1時間で86%、1時間50分で100%の満充電となり、
モバイルバッテリーの残量は、開始時の満タン4つ点灯から1つ点灯に減少しました。
| 経過時間 | モバイルバッテリー残量 | iPhone充電残量 |
|---|---|---|
| 開始時 | 4(●●●●) | 8% |
| 1時間後 | 1(●〇〇〇) | 86% |
| 1時間50分後 | 1(●〇〇〇) | 100% |
2回目充電:
1回目の充電でiPhoneがフル充電になった後、再度iPhoneを使用しバッテリーを40%近くまで消費させました。その後、残量1つ点灯のモバイルバッテリーで2回目の充電を試みたところ、約30分でiPhone のバッテリーを約30%分充電することができました。この時点でモバイルバッテリーの残量は0となり、完全に使い切りました。
| 経過時間 | モバイルバッテリー残量 | iPhone充電残量 |
|---|---|---|
| 開始時 | 1(●〇〇〇) | 46% |
| 30分後 | 0(〇〇〇〇) | 79% |
つまり、VOLCUR G-PB05 (5,000mAh) 1台で、iPhone 13を1回フル充電+約30%の追加充電ができる計算になります。
今回の実測をグラフにまとめると下記のようになります。

⚡結果分析⚡
実測してみると、スマートフォンの充電残量が80%になるのを目安に充電スピードが変化しているのが分かります。
これは、いわゆる「充電管理システム、充電の最適化」など呼ばれる、スマホ側のバッテリー保護機能が働いているからです。
1時間で80%まで充電し、残りの20%を50分かけて充電速度を落としてフル充電に向かいます。
これはスマホ側で充電スピードを制御しているため、他社モバイルバッテリーであっても同様の傾向は現れます。
また、2回目の充電時、モバイルバッテリー側の充電が、モバイルバッテリーを充電したわけでもないのに、一時的に1から2に表示が変わりました。こちらは、1回目のフル充電後、給電しない状況から再度給電が始まった際、待機時間中に電圧が上がりそれが電池残量表示に影響しているためです。
出張・旅行にモバイルバッテリーを持っていく際には、十分なバッテリー残量になるように事前にモバイルバッテリーの充電を忘れないようにしましょう。
⚡実験結果まとめ⚡
VOLCURの5,000mAhモバイルバッテリーG-PB05は、iPhone を約1時間で80%まで充電、約1時間50分でフル充電でき、約1.3回充電できる実力を持つことが分かりました。もちろん、実環境では充電の合間にスマホを使用することもあると考えられるため、公式な目安としては、「約1回フル充電できる」とさせていただいております。
⚡モバイルバッテリー充電の計算について⚡
ここから先はもう一歩踏み込んだ、モバイルバッテリーの充電の計算方法についてのお話をいたします。
モバイルバッテリーのスペックに「5,000mAh/10,000mAh」などとバッテリー容量が表記されているのと同様に、スマートフォンに関しても機種ごとにスマートフォンの中に入っているバッテリー容量が決まっています。(iPhone13の場合は3,240mAh、最新iPhone17は標準モデルで3,692mAh、Pro Maxで5,088mAhです。)
今回の場合だと5,000mAhを100%使い切ったのかというと、実はそうではなく、電圧変換などによるロスが発生しています。電池残量から計算すると、実際に充電できたのは合計で4,050mAhとなりモバイルバッテリーの電池容量の最大である5,000mAhに対し、約20%の変換時ロスが発生してしまっております。
モバイルバッテリー業界において、安定スペック・価格などはもちろんですが、このような変換・充電時のロスをいかに減らしていけるかが大きな課題のひとつとなっています。

⚡まとめ⚡
G-PB05は名刺ほどのコンパクトサイズながらも、標準モデルのスマホであればフル充電以上の実力をもつバッテリーであることが分かりました。出張や旅行、ちょっとしたお出かけの際にも、カバンの中に忍ばせておくことで、いざというときに役立つこと間違いなしです!VOLCURはその他にも魅力的な商品を取り揃えておりますので、ぜひ一度ご覧ください。

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