ポータブル電源の安全な使い方|防災・アウトドアで安心して使うために
近年、災害への備えやキャンプ、車中泊などでポータブル電源を利用する方が増えています。スマートフォンの充電だけでなく、照明や小型家電、医療機器などにも電力を供給できるため、非常に便利なアイテムです。
しかし、ポータブル電源は「アウトドア用品」である前に、リチウムイオン電池を搭載した精密な電化製品です。正しく使用することで長く安全に使えますが、誤った使い方は故障や事故につながる恐れがあります。
今回は、ポータブル電源を安全に使うためのポイントをご紹介します。
ポータブル電源を安全に使うための2つのポイント
1. 高温になる場所に放置しない
ポータブル電源は、高温環境を苦手としています。
例えば、
- 真夏の車内
- 炎天下のテント内
- 直射日光が当たり続ける場所
このような環境では、本体内部の温度が大きく上昇し、バッテリーの性能低下や寿命の短縮、保護機能の作動につながる場合があります。
使用時や保管時は、なるべく風通しの良い日陰で利用することをおすすめします。
また、防災用途で備蓄する場合も、屋外の物置など高温になる場所ではなく、室内の温度変化が少ない場所で保管すると安心です。
2. 水に濡らさない
キャンプや防災で使用する際は、雨や結露、水たまりなどにも注意が必要です。
ポータブル電源は内部に高電圧回路を備えた電気製品です。
- 雨の中で使用する
- 水たまりの上に置く
- 濡れた手で操作する
といった使い方は避けましょう。
水に濡れないように屋根のある場所で使用するようにし、水に濡れてしまった場合は使用を中止してください。
ポータブル電源にはPSEマークが付いていない?
「ポータブル電源にPSEマークが付いていないけれど大丈夫なの?」
このような疑問を持つ方も少なくありません。
実は、日本の電気用品安全法(PSE)は、すべての電気製品が対象というわけではありません。
ポータブル電源本体は、現在の制度ではPSEの対象製品ではないため、本体にPSEマークが表示されていない製品も多くあります。
そのため、ポータブル電源を選ぶ際は、PSEマークの有無だけではなく、メーカーがどのような安全試験を実施しているかを確認することが大切です。
VOLCURのポータブル電源はUL規格に準拠した設計を採用
VOLCURのポータブル電源は、UL規格に準拠した安全性を重視した設計を採用しています。
UL(Underwriters Laboratories)は、アメリカで長い歴史を持つ第三者安全認証機関で、世界中で広く信頼されている安全規格の一つです。
UL規格では、製品が日常使用や想定される異常な状況において、安全に使用できるかを確認するため、さまざまな評価が行われます。
例えば、
- バッテリーの安全性
- 過充電・過放電への耐性
- 短絡(ショート)時の安全性
- 温度上昇への耐性
- 落下や衝撃に対する安全性
- 発火・発煙リスクの評価
など、多角的な安全試験が実施されています。
これらの試験をクリアすることで、製品の安全性が一定の基準を満たしていることが確認されています。
安全性への取り組み
VOLCURでは、単に大容量や高出力を追求するだけでなく、「安心して長く使えること」を重視して製品づくりを行っています。
防災用品は、必要になったときに確実に使えることが何より重要です。
そのため、安全性や品質管理にも十分配慮し、日常使いから非常時まで安心してご利用いただける製品を目指しています。
まとめ
ポータブル電源は、防災やアウトドアで非常に頼りになるアイテムです。
しかし、アウトドアで使用する製品だからといって、過酷な環境でも何でも大丈夫というわけではありません。
高温を避けること、水に濡らさないことなど、基本的な取り扱いを守ることで、安全性や寿命を維持しながら長く使用できます。
また、購入時には価格や容量だけでなく、どのような安全試験を受けているか、信頼できるメーカーが品質管理を行っているかも確認すると安心です。
VOLCURは、これからも安全性を第一に考え、皆さまの暮らしや防災を支える製品づくりに取り組んでまいります。


